やよいの青色申告を導入(3)

最終更新日

Comments: 0

引き続きマイナンバーカードについてです。ちょっとは参考になればと思います。会計の話は次回くらいにはできそうです。

 

 

体験談2:特別定額給付金

盛り上がった「ひとり10万円」です。私が住んでいる自治体の場合、5月1日申請で5月19日振込でした。

テレビのニュースで話題になっていましたが、問題なのは「銀行口座と紐付けされていないこと「(カードに)世帯の情報がない」ということです。

まず、銀行口座との紐付けが今後どうなるかは別にして、いまは通帳のコピーをPDFなどで添付します。そのため、スキャナやスマートフォンのカメラなどから画像を取得する環境とスキルは当分の間必要だと思います。今年は他の補助金などいろいろありましたが、通帳のコピーは毎回提出しています。」

それと、世帯のことです。一部の自治体がオンライン申請ではなく、郵送だけにしてくれというところまで出る始末。自治体側はパスワードを忘れた人を対応するのと、チェック作業が大変だ・・・みたいな話だったと思います。

あるテレビでも言っていましたが、郵便の場合、自治体のシステムから印刷するので、申請書に世帯主とその世帯員全員の名前や生年月日が印刷されています。申請する側もチェックして返送すればよいのです。しかし、マイナンバーの場合、自分以外の給付対象者の欄は空欄なので、入力しなければなりません

これを自治体の方も、オンライン申請の内容と自治体のシステム?の内容と職員がチェックするみたいなことをやっていました。この辺はどうにかして欲しいと思います。

 

 

体験談3:児童手当の現況届

児童手当を貰っている方なら分かると思いますが、毎年夏前に児童手当の現況届という申請書みたいなものを提出します。これがマイナンバーカードで行うことができます。

やってみましたが、特別定額給付金と同じで、自分以外のことは入力しなければなりません。郵送なら既に子どもの名前が印刷されている用紙が来るので、ハンコを押して返信すれば終わりです。

私が住んでいる自治体は返信用の封筒がないため、切手代の節約だと思えばいいかと、一応オンライン申請しています。

 

 

体験談4:自動車のワンストップサービス(無理だった)

車をローンで購入すると、その所有者はローン会社になります。そしてローンを完済すれば、所有者を自分に移す必要があります。これを移転登録といい、車検証を変更しなければなりません。

私も車のローンが完済し、某クレジット会社から関連資料が郵送で届き、手続きをすることになりました。そして、ネットで調べてみると、「ワンストップサービス」というものがあるらしく、申請作業が家でできるようなのでチャレンジしました。

あまりにも複雑すぎて、もう覚えていないのですが、最初の方の申請者の情報を作成するところでマイナンバーカードを使用したと思います。マニュアルに従ってだいぶ後半まで進んだと思うのですが、どうも先に進みません。(車の税金とかの種類を入力する画面だったと思います。)なので、コールセンターみたいな箇所で聞いてみたのですが、担当に確認しますとしばらく待って、その回答が・・・

「移転登録の場合、古い車検証と新しい車検証の交換があるので、必ず陸運局へ出向いて貰うことになりますよ。進まないのであれば直接陸運局へどうぞ。」

担当の人も感じは悪くはなかったし、妥当な回答ではあるのですが、じゃあ、このワンストップサービスって何?って感じになり残念な気持ちになりました。

補足しておきますが、おそらく法人(ディーラーとか中古車販売店とか)は専用の電子証明みたいなものを使って日常からやっているんでしょうけど、個人で申請するは少ないのではないかと。また、行政書士などにお願いしている人もいると思います。(これを受託している事務所とかありますので。)

陸運局での流れを全部書いても良いのですが(これも大変!)、随分と横道にそれてしまったのでここまでにしておきます。機会があったらまとめてみます。

 

次回は銀行のことを

マイナンバーカードで盛り上がってしまいましたが、ひとまずここで終わりにして、銀行の状況についてまとめます。

 

 

シェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントする