ネットワーク分析までやろう(補足)

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何度かネットワークグラフに挑戦してきましたが、毎回似たような感じがするなぁと思うわけです。思いつきネタなのでそうなってしまうのですが、ひとつ大事な点に気づいたわけです。

『Pythonで学ぶネットワーク分析 ColaboratoryとNetworkXを使った実践入門』を読み進んでいくと、「なるほど!」と思ったのです。これは2部グラフというらしい。

 

 

2部グラフとは

本より引用させていただくと・・・

2種類の頂点から構成され、異なる種類の頂点間にしか辺が存在しないグラフを2部グラフと呼びます。

オーム社『Pythonで学ぶネットワーク分析 ColaboratoryとNetworkXを使った実践入門』

今まで私が思いついて作成していた図はほとんどこれです。一方で、よく例示されるSNSの関係とか、友人関係とかはみんな同じ種類の頂点(=人物)であって、2種類の頂点から構成されていないわけです。

【よくあるネットワーク図】よくあるSNSなどの関係

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【2部グラフ】2種類の頂点がある

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では2部グラフでの分析としてどんなものがあるかというと、プロジェクションというものがあるそうです。早速NetworkXでやってみました。

本でも映画と俳優について書かれていたので、実際のものからやってみました。テレビ朝日『相棒』より、映画と出演者(杉下右京の相棒)の関係です。3人しかいないし、最初から図だけつくればいいのでは?と思いますが、コードが動くか確かめたかったので。(コード自体は結構難しかったです。)

 

 

映画の関係というよりも、俳優の共演関係などを割り出すのに便利かも知れません。コードは難しかったのですが、仕組みや理論の解説はとてもわかりやすい本なのでおすすめです。

 

 

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