やよいの青色申告を導入(5)
早速スマート取引取込で楽天銀行のデータを取り込んでみます。
取引の流れをおさらい
楽天銀行のデビットカードとクレジットカードを併用しています。前回と重複しますが、取引の例は以下の通りです。
ここで重要なのは仕訳です。事業用の支出はデビットカードを使用し、スマート取引取込を行い仕訳を行います。→経費(消耗品費など)/普通預金
また、口座から直接入出金される取引(売掛金の回収など)もスマート取引取込から行います。
一方楽天カードはプライベートの利用のみで、1ヶ月分まとめて引き落とし日(毎月27日)に仕訳を行います。→事業主貸/普通預金
クレジットカード1枚で事業用とプライベートの支払いが混ざると結構大変だと思います。クレジットカード自体をスマート取引取込の対象にもできますが、やったことがないのでわかりません。(上記の運用にすれば必要ないので)
もちろんですが、楽天ポイントも両方たまります。国民年金の支払いカードとしての登録もお忘れ無く。この辺はいわゆる「ポイ活」のプロの方々が解説していると思いますのでそちらを参照ください。
スマート取引取込を使ってみる
早速「スマート取引入力」を選択し、データを読み込みます。取引として確定していないデータ(以下の例では全て楽天銀行)の一覧が表示されています。
自動判定で勘定科目が表示されているのですが、違いますのでこれを修正します。(以下の例では金額など一部を加工しています)
後は修正がないので取引の登録の「する」を選択して取り込みます。ここの下のボタンが最初わからなかったです。
登録後の修正もできます。
まとめ
今回はスマート取引取込を使用してみました。取引で現金を太陽していない限り、これを使ってほとんどの仕訳を行うことが可能です。ひとまず日常の取引はここまでですが、確定申告のときにレポートしたいと思います。