ネットワーク可視化ツール「Gephi」を使用してみる(1)

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今回は技術評論社『プロ直伝 伝わるデータ・ビジュアル術 Excelだけでは作れないデータ可視化レシピ』を参照し、ネットワーク可視化ツール「Gephi」を使用してみます。

 

使用するデータ

書籍では脳内神経ネットワークの構造を可視化していますが、ちょっとネタが難しいので別のデータでやってみようと思います。

ちょうど県間の移動が・・・とか騒がれているので、都道府県間の移動を図化したいと思います。

こちらの幹線旅客純流動調査のデータを使用し、休日一日の移動を図化します。

 

データの集計と加工

ダウンロードしたCSVを加工します。今回は年齢や交通手段別は考慮せず、合計データのみ使用します。不要な行と列を削除し、フィールド名(項目)を変更します。

次にピボットテーブルを使用して集計します。

すべての行に発着を表示させるためにフィールドの設定を変更します。

ピボットテーブルを新しいシートへコピペし、フィールド名を修正します。その後にCSVで保存します。(UTF-8にしておくとあとで便利です。)

追記:総計の行は削除します。

 

 

Gephiで読み込み

早速作ったCSVを読み込んでみます。(起動時に表示されるメニューは×ボタンで消す。読み込みの操作時に出てくる警告も無視)

それっぽいのが表示されました。データの準備に時間がかかってしましました。次回に続きます。

また、私は統計の専門家では無いため、このような分析に誤りがありましたらご指摘ください。

 

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